小説の進行状況報告

小説の進行状況報告

皆さんこんばんは!
ようやく小説の第一話の方も出来上がって来たので冒頭だけ先行公開します!!

とある都会の町外れにあると小さな小さな喫茶店。
店の外装はお世辞にも綺麗とは言えないが、古くて趣きのある雰囲気を漂わせている。
そんな外装とは裏腹に、内装はアンティーク調に統一され、比較的お洒落だと言っても過言ではないぐらいだ。
客足は他の店とは違って少ないが、それも人目につかない立地条件の悪さのせいかもしれないな。
だが、それもまた隠れた名店のようでちょっとは良いように思える。
――本日は晴天なり。
まさに五月晴れ、と言ったところか。
店をオープンしたのは、オーナーだった叔父が亡くなり、てんでばらばらに職に就いていた俺たち三兄弟に店を譲ると言う事で、職場を辞めた去年の2月頃だったっけ。
吹き抜ける清々しい風、青々しい街路樹の葉で埋め尽くされた住宅街。
晴れ渡る青空をまぶしそうに見上げ、ゆっくりと自転車に跨り、そんな俺達の店『animal Cafe』を目指して俺はペダルを漕ぎ始める。

何か中途半端に切れましたが字数の問題でここまでと言う。
まぁ続きをお楽しみに!!

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