【オリ詩】愛という名の貴方/RIKU

【オリ詩】愛という名の貴方/RIKU
A
別れ際 改札機の小さな音
私のことを呼んでいる気がした
いつもいつも 優しくしてくれる
貴方のために今日何が出来たろう
B
貴方が3回目に振り向いたとき
このままじゃいけない気がして
S
今日帰って何するとか 明日の予定とか
差し置いてというより 本能の胸騒ぎ
愛という名の貴方が 明日もそうあるよう
まだ今日は今日であるほうが良い
A
学習した 私たちはホームのベンチ
終電3時間前 今や予約席
B
こんなに話をすることがあったって
今までなんで気付かなかったんだろ
C
貴方がいつもいつも優しいこと
かなり前から知っていたけど
私がこんなにも優しいこと
隠し持っていたなんてさ
S
今日帰って何するとか 明日の予定とか
いつかは遠い未来のことになって
愛という名の貴方が 未来もそうあるよう
まだ今日は今日であるほうが良い
S’
愛という名の貴方は 私の存在のこと
仮に同じように思っているならば…

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