恋と包茎【通常配信チケット】
Video will not be published (Available Period: until 4/23/2021 (Fri) 23:59 JST)
※【通常配信チケット】購入ボタンの下部に【書籍付きチケット】購入ボタンもございます※
恋と包茎
~男性性について考えてきたライターと研究者の『日本の包茎』からはじまる対話~
【出演】
澁谷知美 (社会学/ジェンダー研究者)
【ゲスト】
清田隆之(「桃山商事」代表)
多数派なのに恥ずかしい?! 幕末から現代までの文献を解読し、仮性包茎の謎を追いかけた『日本の包茎 男の体の200年史』が話題の社会学者・澁谷知美。そして、恋バナ収集ユニット「桃山商事」としてこれまで1200名人以上の女性の恋愛相談に耳を傾けながら、男性が持つ甘えや油断、無知や加害者性などとの訣別をうたう『さよなら、俺たち』がヒット中のライター・清田隆之。包茎とジェンダーはどう関係しているのか、それが男性たちの恋愛やコミュニケーションにどんな影響を及ぼしているのか……。これまで接点がありそうで(ほぼ)なかった二人による、男性性のこれまでと未来をめぐるはじめてのガチンコトーク!
●出演者プロフィール
澁谷知美……
1972年、大阪市生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、東京大学大学院教育学研究科で教育社会学を専攻。現在、東京経済大学全学共通教育センター准教授。博士(教育学・東京大学)。ジェンダー及び男性のセクシュアリティの歴史を研究している。著書に『日本の童貞』(文春新書→河出文庫)、『平成オトコ塾―悩める男子のための全6章』(筑摩書房)、『立身出世と下半身―男子学生の性的身体の管理の歴史』(洛北出版)など。
清田隆之……
1980年東京都生まれ。文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。早稲田大学第一文学部卒業。これまで1200人以上の恋バナを聞き集め、「恋愛とジェンダー」をテーマにコラムやラジオなどで発信。『共同通信』『QJWeb』『日経doors』『すばる』『現代思想』など幅広いメディアに寄稿。朝日新聞beの人生相談「悩みのるつぼ」では回答者を務める。桃山商事としての著書に『二軍男子が恋バナはじめました。』(原書房)『生き抜くための恋愛相談』『モテとか愛され以外の恋愛のすべて』『どうして男は恋人より男友達を優先しがちなのか』(ともにイースト・プレス)、トミヤマユキコ氏との共著に『大学1年生の歩き方』(左右社)、単著に『よかれと思ってやったのに──男たちの「失敗学」入門』(晶文社)『さよなら、俺たち』(スタンド・ブックス)がある。女子美術大学非常勤講師。