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LINE専用オリジナル小説を載せてみる!4

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しかし、それは男の剣によって止められてしまった。
   そのまま腕力で強引に跳ね返そうとするが、相手の力はそれを上回っていた。
「く…………そっ……!」
「スゥーーー、っはぁ。弱い」
   幼虫を全て飲み干した男はつまらなそうにつぶやいた。とたん、女の背中にブワッと嫌な汗が噴き出す。
(こいつ…………強くなってる)
   さっするに、幼虫が何か男の力を与えるものがあるのだろう。
(厄介な。これ以上吸収されたら今度こそ取り返しが)
「この状況で考え事とは、ずいぶん余裕があるみたい……だね!」
「ぐあ!」
  組み合っていた剣をまるで埃を払うかのような手軽さで吹き飛ばす男。女はそのまま数メートル離れなたところで一度地面に叩きつけられ、地面に倒れ伏す。
「やれ」
  静かでいて、それで絶対的な命令がその声から発せられたことに気づき、女はすぐさま立ち上がった。

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